子供たちとの触れ合い
ここは皆さんが一番注意すべき点です。これは中学校や小学校訪問ではありません。残念ながら児童施設にいる子供たちは、今までにつらい思いや大変な思いをしてきている子がほとんどです。それは子供たちの振る舞いに大きな影響を及ぼしています。したがって子供たちとボランティアの信頼関係を築くには時間がかかることもあるでしょう。しかし訪問が増えれば増えるほど、子供たちもボランティアも慣れてくるでしょう。きっとみんなが楽しくなると思っています。
子供たちがボランティアに慣れてくると、スキンシップも生まれてくるかもしれません。手をつないで歩く、足の上に座るなどは珍しくありません。 時々、子供がすぐにカッときてしまうことがあるかもしれません。しかしパニックしないで、忍耐強く落ち着いた雰囲気を保ってください。しつけをするために訪問活動を行っているわけではありません。もし問題が発生したら、施設の責任者にできるだけ早く報告してください。施設の対応にまかせましょう。
子供たちに無理に活動を働きかけないでください。ボランティアが子供たちの参加を働きかけるのですが、子供たちのしたいようにさせてあげて下さい。何かしたいことがあるのであれば声をかけるのはかまいませんが、自分から加わってくるのを待ってください。無理にはさせないでください。そうすることで、ストレスがたまり易い子たちが出たい時に部屋を出たりすることが可能になります。
このことからもわかるように忍耐強くいることはとでも重要です。最初の何回かの訪問は恥ずかしがって近寄ってこない子たちにも時間をあげて下さい。急いで結果を出そうとしないで下さい。一度子供たちが慣れてくると少しずつ心を開いていってくれます。そして、その経験こそがスマイルキッズジャパンを通して得られるかけがえのないものになると思います。



